2007年07月13日
ソリューションとシステムが違います
「うちの会社は世界初のプロジェクトをやるのが好きだ」と良く聞きます。
今回、自分も「世界初」の経営戦略システムの開発に参加することになった。
確かに、今回は、Strategyチーム、コンサルチーム、ソリューションチームを一体となる理想的なチーム体制で進行した素晴らしいシステムだと思います。
その素晴らしいシステム開発の中にいるお陰で、いろいろかなり勉強となりました。
特に、最近、ソリューションとシステムが違うと何となく考えはじめた。
システム屋さん、特に独立系SIは、システムをよりよくするために、一生懸命最強の技術を投入して、作りをどんどん改善して、素晴らしいシステムを開発しています。これはシステムである。
一方、ソリューションは、システムよりもっと幅広くて、バリューの高いものと考える。
普段、良く言うシステムはソフト・アプリのことです。それに対して、ソリューションはハード(ハードウェア、マシンなど、物理的なモノ)も含むと考える。
それ以外に、ソリューションにはシステムの運用も含むと思う。「運用でカバーする」という考え方はシステム屋で恥ずかしいという偏見を持つケースがしばしばあるが、私はそうではないと考える。運用もソリューションの一部である。運用でカバーすることで、システムのパフォーマンスが向上できる場合が結構あると思う。ちょっとした運用の注意で、もしくは運用上でありえないケースは、システムにわざわざ判断させる処理を入れなくても良いと考える。無駄なし、ハイパフォーマンスなシステムは良いシステムだと思う。また、費用対効果の考え方で、アプリか、ハードか、運用かで対応することを考えるのもソリューションの範囲だと思う。
さらに、もっと広い範囲で言うと、システムの発想、そして、システム開発のプロジェクトマネジメントのノウハウもソリューションの提供の一部と考えられる。
なので、われわれはシステムを提供しているのだけではなく、ソリューションを提供していることを常に意識しなければならないと感じてきた。
それは、いわゆるHigh Valueの意味ではないでしょうかなあ。
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